4月 例会 報告

 <学期はじめだから考えたい「学級づくりで大切にしていること」

                               28名の参加


(1) アイスブレイク自己紹介

    名前、所属、「実は私・・・」

    「実は私、」で始まる自己紹介は、面白い話がたくさん聞けました。

(2) 提案者より

  ・ 4月はじめに大切にしていること

  ・ 授業づくりで大切にしていること

  ・ その他の指導(掲示物、同僚との関係、不登校支援)

                         などが紹介された。

(3) グループ

  ・各グループで提案を足がかりに対話した

(4) シェアリング

  ・ 各グループで話題になったことや、それぞれが考えたことが共有された。

   

(5) 提案者振り返り

  参加者から出された疑問に対して提案者の考えが語られた。

  ・多くの指導内容があったが、子ども達自身はそれを求めているのか?

     Sケンはもともと子供達に根付いている

     名札マグネットも3種類作ったが、強いてはいない。子どもたちの思いに任せる

     ところが多い。

     ビー玉貯金は辞めたかったが・・・子どもの求めが強かった。

     未成年の主張をやりたいという求め・・・教師が折れた

     タタミーティング・・・求める子とそうでない子

     学級目標・・・目標が多いから作らない。設定→達成のサイクルが窮屈

  

  ・次の先生は大変?

     色々な先生と出会うシステム。でも、やりにくいのは間違いない

     ベクトルは次の先生には向いていない。子供の幸せを一番にねらっている。

    不登校の子どもが立ち直った件・・・その子の幸せが家庭の幸せになる。


木下より振り返り

・正直なところ、教師の道を断念しようとした時期もあった。

・自分はそういう不器用な生き方しかできないかもしれないが、不器用なりに自分にしかできないことを日々意識して

・岩瀬先生を意識した実践が増えているようだが・・・

・いい意味で教師らしくない木下という教師

 → とはいえ、その実践の多くが過去の先生方の真似が多い。なによりも教育の本質を大切にしたい。そのための方法であり、今最善だと思えることをやっている。


小林会長より

多様性だけで終わりにしたくない

多様性を繋げたい

日本の教育の未来のために

その繋げるための場として開かれた「教育実践対話の会」

「子どもとともに創る」ことの核となる教師

  

事務局より柴生田

子どもと向かう教師としてという面でのつながり

各対話の会も始まっている

登録の手順の確認

  

例会担当より中野

次回は、5月26日(土)15:00〜

提案者 今村さん(学芸大学附属大泉小学校)

年間予定表配布しました。提案希望は自他推薦で受け付けています。

コラボ企画や、その他企画も希望に応じて開きます。

ぜひ今後も参加を。


※ 例会後、再会を喜びあう初任者(なんと教師になって2週間)の姿が見られた。

※ これからも、参加したくなる、語りたくなる、明日への活力になる例会にしたい。

教育実践対話の会

教育実践対話の会は,一人ひとりの子どもの思いを大切に受け止めながら,教師一人ひとりが自らの実践を語り合い,深め合い,授業づくりと学級づくりの融合をめざして考究する仲間の集いです。 1998年の創設以来、全国各地の現職教師はもとより,教師志望の学生や,さらに広く教育実践問題に関心のある方々が集まり,互いの願いをつなぎ合いながら授業づくり,そして,教師としての私を考え続けています。

教育実践対話の会

教育実践対話の会は,一人ひとりの子どもの思いを大切に受け止めながら,教師一人ひとりが自らの実践を語り合い,深め合い,授業づくりと学級づくりの融合をめざして考究する仲間の集いです。 1998年の創設以来、全国各地の現職教師はもとより,教師志望の学生や,さらに広く教育実践問題に関心のある方々が集まり,互いの願いをつなぎ合いながら授業づくり,そして,教師としての私を考え続けています。