対話の会5月例会
2018年5月26日(土)@学芸大学附属竹早小学校
1自己紹介
名前、所属
「実は・・・」
2提案者今村より
私の授業観
共有とは何か
今までも大事にしてきたこと
大事にしたい場面で「共有」をしてきた
3授業ビデオ
4資料読み
5「共有」
(参加者)
共有を大事にしたかったは、わかった。
でも、何を共有しかった?
お互いの意見をぶつけたいならわかる
例えば、「えいっ」の秘密がわかったか?魔法かどうかわかったか?など。
でも、本時は、感想の発表のしあい
その子を知りたいなら、ペアなどで深めると良いのでは?
(参加者)
葛藤がある授業を大切にしてきた今村さん
今年、共有を大切にする今村さん
あれもあるね、これもあるね、なるほど、という授業
話し合う内容を絞ると、「深い共有」がうまれるのでは
(参加者)
158Kくん「魔法使いかどうかわからない」が気になる。
共有したい時は、「わからないよ」って時
焦点化が可能。
教材に戻り、Kくんに迫ることで、共有の場面にできたのでは?
(参加者)
Dくん、Uさんの授業の姿はOK
でも、感想は帰結していない。
この授業はなくてもカリキュラムは成立する
なんでこの授業やったのかな?
「丸ごと」分かりたい↔︎各論でもいいのでは?
10時の大きく振り返るような授業より、
9時のような内容の方がわかりやすいのではないかな?
(参加者)
感想を書く時にどんな発問したか
(今村)
「自分がどのような学びをしてきたのか、振り返って書いてほしい」
と投げかけた。曖昧な投げかけ。
(参加者)
フリートークのような場面を作りたかったのか。
(今村)
そういうことだと思う。
(参加者)
そういうことであれば、Oさんの姿は良い。
そういうOを育てる感覚、だと面白い。
(今村)
自分がどんなことをねらってきたのか、わかってきた
(参加者)
Uの再チャレンジについて
Uさんの姿を共有した場面だった
(参加者)
Kくんの場面
151から始まるKの4つの発言をどう捉えたか。
わからないのに発言したK
自分の捉え(わからない)を学級の場へ開く行為
自分自身の表れ
僕の考え(自分の中にあるもの)を出したい
これをどう位置づけるか
(参加者)
Kくんが言った。それは良い。
まわりの子がどうKくんを捉えるか
(参加者)
59Fでも出ている
「熊の子が本当にわかっているか、わからない」
ここで止まることも面白い。教師の出。
(参加者)
教師の出はどんなことを構想しているのか。
(参加者)
S先生の授業を思い出した
(参加者)
教材の読みを深めていく意図はなかった、とすると止めることはない。
読みを深めていくなら錨をおろす
子供の勢いが強ければ、錨を引きずって子供達は進んでいく
(参加者)
教師の教材解釈。
ファンタジー感を残すような単元ならOKか
(参加者)
学級びらきの教材だからね
(参加者)
どんなことを書いても、言ってもいいんだっていうことが分かったということか。
(参加者)
「共有」をどう捉えるか
「共有」という状態か?
「共有」しようとする行為か?
今、この場も共有が共有されているか?
今村さんの中で、はっきりしているか?
16Tと89Tの共有を意識した発言
共有は「聞くこと」「考えること」か
122からのKは共有しているKの姿
(参加者)
一人一人の感じ方の違いの理由までわかっている状態を共有と考えている
(参加者)
指導要領上の「共有」は危険な言葉かも。
ただ、出し合えばいいのではなく、どうなの?を出し合わないと意味がない
引っ掛かりが多すぎてしまう。
教員が精査して、学び合いを引き出す必要があるのでは?
この単元で、今村さんが教材解釈に重きをおいていないのであれば、もっと子供に任せて、引っ掛かりができたところで、教師が出るとどうか。授業者の結果論を聞きたい。
(参加者)
自分ならどこで出るかな。
感じかた違いに気づく○
いろんな意見があっていいね✖
(参加者)
今までの学習指導要領では、「交流」という言葉は「補足」「収束」「拡散」「自己の振り返り」︎だった
今回の「共有」は?
この時期の2年生でどこまで求めるのか
(参加者)
共有は目的か手段か
共有に隠された意味があるのかも
(参加者)
どんな状態が共有なのかな
他の人の意見を覚えている
他者の意見を受けて、自分の意見を整理する
引用する、自分の意見を作る材料にする
「共有」という言葉だけでは、わからない。危うさがある。
姿がたくさんある=隠された意味
(参加者)
今村学級の学習感想の凄さ。
Sくんの学習感想。
(参加者)
「共有」を出しすぎてしまうと、みんな違っていいんだよね、に帰着してしまうのが、心配。差異をわかりあうことで話が進む。
授業の最初に概念を示す今村授業。
(参加者)
「ずれがある」「わからないから聞きたい」という感情
子供達が果たして、捉えたいと感じているのか?
(参加者)
59Fなどの疑問が出た時、「クラスの大半対その子」の時のクラスの様子。
肯定的でなければいけない、という考えがないか?
(参加者)
低学年は自分の意見を出す時期
(参加者)
授業が議論モードでない
(参加者)
二年生はもっと残酷では?
(参加者)
最初に今村さんが「共有」を出しているからそうならない。
(参加者)
「わかならない」も受け入れている
それも共有か。
(参加者)
わかないことをわかりあう。分かり合えないことをわかり合う。
(参加者)
共有するための板書とは?
(今村)
子供から出される感想を予想していた
(右側)友達の意見
(左側)学び方
自分が大事にしていることは、感想って色々あるんだよね、ってこと。
最後に解説している。前向きな意見が書ける。
(参加者)
今村さんの捉える共有とは
この授業で実現された共有とは
(参加者)
1年間「共有」を意識していきたい
(参加者)
友達の名前を出して意見を表明する、という学び方を知る授業
(参加者)
指導要領を見返してみると・・・
「共有」は色々な方法がある。
教師の大切なことを伝えていく1時間。
(参加者)
感想を共有しよう、の主語はなんだろうか。
(参加者)
共有するタイミングは単元の最後でいいのか
初読の感想を共有することで何かが生まれる
学び方を振り返るための共有。
(参加者)
自分たちはどのように学んできたのか
(参加者)
プロセスを評価する
自分たちの今まで、これから探求の過程はどうか
(参加者)
結果として、共有されている。
(参加者)
教師のねらいとは、別に子どもは、活動している。
(参加者)
没頭できる、熱中できる内容か
言葉が届いている、受け取っている感覚があるのか
(参加者)
授業のライブで出てきた場面、それを教師が捉えて評価する
教師の想定を超えて出てきたもの
発話のレベルで共有 板書を共有する
誰かの発話を板書を通して共有する
(参加者)
今村先生の授業。共有を学んだ。
ガヤガヤが怖いから共有が怖い。
(参加者)
子供の意見を捨てられない
何かを生み出すための板書でありたい
子供の相互行為の中に、友達の名前、引用が出る
共同性、関係性
知を生むためだけでなく、関係性を生む
板書を読めるようになってほしい
ハートのマグネットを発言しなかった子に貼らせる
自分の出を、誰からの出や発話に寄せながら学習感想を書く
考えるための道具としての板書
6<今村振り返り>
1 自分がわかっていることを提案するわけではない
挑戦していることを出した
尊敬する人達が考えてくれた
感謝
2 板書は子供に使ってもらうではなく、
自分が伝えたいことを伝えるための板書
この単元で仕掛けていた自分自身を分かった
3 子供に、自分を置いておいて、相手を受け入れようという態度
自分が「はい、はい」ではなく。
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