2018年11月対話の会例会

教育対話の会11月例会報告     
2018.11.10@学芸大学附属世田谷小学校
参加者 9名 
7年目の先生の実践 
どのようにして、子どもの総合の学びを支え、創り出していくか
〜3人の子どもの学びを追って〜

1 自己紹介
*  私と総合
*  私の7年目の時は・・・
2 提案者
* ・ この学校で総合に出会った
* ・ みなさんと一緒に、総合のあり方を考えていきたい
3 提案をもとに語り合う
* ・ いかに総合を充実させていくか
* ・ 3人の子どもを通して、どのような学びが見られたか
* ・ 総合の時間はどうあるべきか
(1)提案者より
   和食をテーマに進めた
   総合は「楽な時間」「ゆったりできる」と児童が考えているかも?
   和食をテーマに進めるのは結構難しい
   調べ方も本科インターネットに偏っている児童の実態
   栄養士さんと協働して学習を進めた
   教師の働きかけが子供にとってどうだったか
   総合を学年で進めるよさと難しさ
* ・ よさ  みんなで考えられる、新たな気付きがある
* ・ 難しさ 時間がかかる、やりたいことがすぐにはできない
嘆いてもしょうがない。良い道を探っていきたい。
 (2)対話
* ・ 子どもの切実感
* ・ 総合の難しさ
* ・ 総合の学びとは
* ・ 揺れ動く場面を
* ・ 発信する場を
* ・ 子どもに何を学ばせたいかと、子どもが何を学んでいくか
   など、和やかな雰囲気の中、活発に話が進みました。
 (3)提案者から振り返り
「学年で進めていく難しさ」もあるが、自分の目指すゴールを明確に意識したい。
子どもが揺れ動く場面を設定するにも考える余地があったのに、考えていなかった自分に気付いた。今後の単元を考えていきたい。
気になる子のストーリーを具体的に考えていきたい
事務連絡
  12月22日 木下実践検討
  1月12〜13日 新春の集い:木下実践発表
  2月23日 栗田実践:横浜対話の会・・・今年度最後の例会

教育実践対話の会

教育実践対話の会は,一人ひとりの子どもの思いを大切に受け止めながら,教師一人ひとりが自らの実践を語り合い,深め合い,授業づくりと学級づくりの融合をめざして考究する仲間の集いです。 1998年の創設以来、全国各地の現職教師はもとより,教師志望の学生や,さらに広く教育実践問題に関心のある方々が集まり,互いの願いをつなぎ合いながら授業づくり,そして,教師としての私を考え続けています。

教育実践対話の会

教育実践対話の会は,一人ひとりの子どもの思いを大切に受け止めながら,教師一人ひとりが自らの実践を語り合い,深め合い,授業づくりと学級づくりの融合をめざして考究する仲間の集いです。 1998年の創設以来、全国各地の現職教師はもとより,教師志望の学生や,さらに広く教育実践問題に関心のある方々が集まり,互いの願いをつなぎ合いながら授業づくり,そして,教師としての私を考え続けています。