第17回 横浜対話の会 開催

今年度3回目(第17回)の横浜対話の会が開かれました。新しい仲間も増えた全7名のメンバーで、横浜市立小学校の中江先生の小3国語書く単元の指導案検討(5年次研修代表授業)を行いました。


今回の中江さんのチャレンジは、「国語を学ぶのが楽しい!」と子どもが夢中になりその中で力をつけていく単元学習を創ること。そのために、よくある大豆などの図鑑のみを使って題材集めをするのではなく、今子どもが興味を持ち始めている社会科の学習と関連づけて、スーパーマーケットの追究活動の中から題材集めを進めるという計画でした。


協議内容としては以下のような意見が出ました。
・子どもが見学で何をどう見てくるのかが大切。数えてみる、じっと見るなどの活動が大切。
・わたしは、簡単にはインタビューはしないようにしていた。子どもが自ら見つけることがこそ大切。
・「ひみつ」という言葉をどう共有するか。「おどろいたこと」などとの違いは。
・社会科の学習が終わった後に書くとして、どのような内容を想定するか。
などです。また実際に子どもになりきって見て、付箋を使ったワークをするなど、途中からは全員が立って協議を進めるなどアクティブに話しあうことができました。検討後は場所を移して全員が希望参加で食事会、さらに語り合いました。


今回は慶應義塾日吉キャンパスを会場に行いました。日吉駅から至近の立地、参加メンバーも集いやすい新たな場所が見つかりました。


次回は12月15日金曜日小6算数の授業映像をもとに語り合いたいと思います。ぜひ、たくさんのご参加をお待ちしています。(K)


教育実践対話の会

教育実践対話の会は,一人ひとりの子どもの思いを大切に受け止めながら,教師一人ひとりが自らの実践を語り合い,深め合い,授業づくりと学級づくりの融合をめざして考究する仲間の集いです。 1998年の創設以来、全国各地の現職教師はもとより,教師志望の学生や,さらに広く教育実践問題に関心のある方々が集まり,互いの願いをつなぎ合いながら授業づくり,そして,教師としての私を考え続けています。

教育実践対話の会

教育実践対話の会は,一人ひとりの子どもの思いを大切に受け止めながら,教師一人ひとりが自らの実践を語り合い,深め合い,授業づくりと学級づくりの融合をめざして考究する仲間の集いです。 1998年の創設以来、全国各地の現職教師はもとより,教師志望の学生や,さらに広く教育実践問題に関心のある方々が集まり,互いの願いをつなぎ合いながら授業づくり,そして,教師としての私を考え続けています。